ツールは整ったので今一度復習をしてみる 〜マーフィー流トレード・スーパーボリンジャーでの大局観の把握〜
- 2022/8/8
- マーケット
- マーフィー流トレード, スーパーボリンジャー
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ようやく自作のスパンオートシグナルができたので、実際にトレードする前に今一度、マーフィー流トレードの復習をします。
マーフィー流のトレードは、大きく二つのツールを用います。
- スーパーボリンジャーによる相場分析(大局観の把握)
- スパンモデルによる売買判断
ここでは、スーパーボリンジャーによる相場分析(大局観の把握)について復習します。
スーパーボリンジャーによる相場分析(大局観の把握)

相場分析のポイント
マーフィー流で一番大事なポイントの一つは、「分析は終値で行う」ということです。
ここはとても重要で、その他のポイントは以下の通りだと思いました。
- センラーラインと±1σラインと実勢レベルとの位置関係
- センターラインの方向や傾き
- スーパーボリンジャーのバンド幅
相場分析の要点
- 実勢レベルがセンターラインを上回っているか、下回っているか?
- 遅行スパンとローソク足の位置関係はどうか?
- センターラインが上昇方向にあるか、下降方向にあるか?
- 実勢レベルがどの位置にあるか?
- 走る本格トレンド局面:±2の外
- 巡航速度の本格トレンド局面:±1〜±2の間
- 調整反騰/反落局面:±1の内側に入った
トレンドの見極め方
- 上昇トレンドの場合
- それまでの相場が比較的小動きのレンジ相場であること
- 実勢レベルの終値が+1σラインを上回って引けること
- 遅行スパンが陽転すること
- バンド幅が拡大すること
- 下降トレンドの場合
- それまでの相場が比較的小動きのレンジ相場であること
- 実勢レベルの終値が-1σラインを下回って引けること
- 遅行スパンが隠転すること
- バンド幅が拡大すること
遅行スパンが上抜け、下抜けしたと判断する材料
遅行スパンが上抜け、下抜けしたという判断するのは意外と騙されることがありそうです。
動画内でも質問が出ていましたが、±2σラインを超えた場合に上抜け、下抜けと判断するのも一つの判断材料になりそうです。
参考にした動画
スーパーボリンジャーについての解説は、マーフィ氏のYoutubeチャンネルなどでも配信されていますが、初心者向けとしては以下の動画がわかりやすかったです。
ラジオNIKKEIの「夜トレ」という番組の古い動画になりますが、動画ではマーフィー氏が15分くらいからエッセンスをわかりやすく解説されています。
- 11月30日夜トレ「スーパーボリンジャーの柾木利彦さんがゲスト!」
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