ツールは整ったので今一度復習をしてみる 〜マーフィー流トレード・スパンモデルでの売買判断〜

ようやく自作のスパンオートシグナルができたので、実際にトレードする前に今一度、マーフィー流トレードの復習をしています。

マーフィー流のトレードは、前の記事で書いた通り、大きく二つのツールを用います。

  • スーパーボリンジャーによる相場分析(大局観の把握)
  • スパンモデルによる売買判断

ここでは、スパンモデルによる売買判断について復習します。

スパンモデルによる売買判断

赤色スパンの変化により背景色を変化させたスパンモデル

先にも書いた通り、マーフィー流で一番大事なポイントの一つは、「分析は終値で行う」ということ。

売買判断のポイント

スパンモデルにより売買判断のポイントは以下の通りだと思いました。

  • 常に買いシグナル(買いが優勢)か売りシグナル(売りが優勢)が点灯している
  • ゾーンは押しと戻りの判断に有効

売買判断の要点

“ゾーンは押しと売りの判断に有効”というポイントに関して、以下の点を頭に入れておくと効率よく売買判断ができると思います。

スパンモデルの特性として、シグナルが点灯した後、一旦は反対(ゾーン)方向に押し戻されるケースが多く見られます。

押し戻される目安としては、青色スパン、赤色スパン、センターライン程度までとなります。買いシグナルであればゾーンの上限(青色スパン)近辺、売りシグナルであれば、ゾーンの下限(青色スパン)です。

そのため、シグナル発生した場合に、一呼吸置いて、青色スパン付近でエントリーするのも良いと思います。

その後、シグナル方向へ大きく相場が動くことが多いです。

そして、利食いは、スーパーボリンジャーでの+2σ、+3σなどとなります。

これにより、利食いをした後、再度ゾーン近辺でエントリー、というのを繰り返し行うことでマーフィー氏がいう”回転を効かせる”ことができます。

シグナル点灯時(青色スパンと赤色スパンが交差)

  • 終値がゾーンの上に位置していれば一旦売り
  • 終値がゾーンの下に位置していれば一旦買い

終値と±2σラインとの位置をチェック ⇒ 「走る相場」を把握

値ごろ感からの売買を控え、「走る相場」に乗る戦略も有効です。

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chokotto

投稿者プロフィール

FXでちょこっと遊んでます。
マーフィー流・自作のスパンオートシグナルでシンプルなトレードを目指します。

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