マーフィー流トレードのトレード対象6局面のおすすめ度 〜マーフィー流トレード〜

マーフィー流のトレードは単純でわかりやすいように思います。

トレード手法として大雑把には、上位時間足での大局観の把握と下位時間足での売買判断ということがわかってきました。

上位時間足での大局観の把握ですが、スーパーボリンジャーにおいて判断される”局面”が中心です。

しかしながら、全ての局面、場面で効果的なトレードができるチャートではないのです。

どのような売買ロジック、チャートにおいても得手不得手があります。

では、マーフィー流トレードを利用する効果的な局面はどのようなところでしょうか。

ある動画の中でご本人がお話されているのを見ましたので記しておきます。

マーフィー流トレードは相場が動いていないと効果がない

  1. トレンド局面
    (◎)走る本格トレンド局面 
     (○)トレンドフォロー局面 
     (○)トレンドカウンター局面
    (○)巡航速度の本格トレンド局面
  2. 緩やかなトレンド局面
  3. 調整局面 (○)調整反騰(反落)局面
  4. レンジ局面

これを見て何が言えるのかというと、相場が動いていないと効果がない、動いている時に大きな効果があるということです。

一番収益性が高いのは「走る本格トレンド局面」

1時間足(左)が本格上昇トレンド入り、5分足(右)の四角内で買いエントリー

「走る本格トレンド」は上位の時間軸のボリンジャーバンドで終値で±2σを上回って相場が大きく動いている状態です。

そのような時に、買い方向(上位時間軸で+2σを上回っている)であれば、売買判断チャート(下位の時間軸)で、+1σからセンターラインくらいで試し買い、センターラインから-2σで買って、+2σなどで売る、というのを繰り返すと大きな収益を得られるということです。

これを上位時間軸のチャートで終値が+1σを下回る(トレンドの終焉:調整反落局面入り)まで継続するということです。

また、繰り返し買いを繰り返す流れについて、動画の中では「回転を効かせたい」という表現で解説されています。

マーフィー流トレードは「レンジ局面」には不向き

マーフィー流トレードは「レンジ局面」(遅行スパンがローソク足と絡んでいる状態)には不向きです。

いろいろな動画の中で「ややこしい相場」という表現を用いて、不得意、わかりにくい、効果的な結果が得られにくいということを示唆しています。

ですので、マーフィー流トレードを実践するには、効果的な結果を得られるだろうトレンド局面の発生を待つことが重要であると思いました。

そうすることによって不要な損失も抑えられるのだと思います。

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